注意:以下解説等に作品のネタバレが含まれている場合があります。また、一部解説に誤りがある可能性もあります、ご了承ください。
ライトセーバー
このライトセーバーはアナキン・スカイウォーカーが作成し、ep4で息子のルーク・スカイウォーカーの手に渡りep7にてレイに渡ります。
画像出典ー通販サイトライトセーバースタイルー
ブレード色は青、多くの人物の手に渡るのとep3~ep9という長期間登場します。
更にep8にてレイとカイロ・レンによってフォースを用いた引っ張り合いが起こり破損しました。
しかし、ep9冒頭の段階でレイが修復した姿で登場しました。
画像出典ー通販サイトライトセーバースタイルー
修復後のライトセーバーは、真ん中付近にある暗い革製の帯でギザギザの切れ目とそれを再溶接した箇所を隠していますが、裏側にはまだ焦げ跡が残っています。
また起動時の装置は代替品です。
更に問題の内部の破損したカイバ―クリスタルは、レイが神聖なジェダイの書物から集めた高度なフォースの技術により復元されています。
この修復された状態でep9の最後にレイによってレイア・オーガナのライトセーバーと共にep4にて登場したタトゥイーンのラーズ家付近に埋められました。
玩具・レプリカセーバーの紹介
クオリティの高いブランドをライトセーバースタイルという通販サイトが取り扱っています。
ウルトラセイバーズ社
セイバーフォージ社
セイバーフォージ社 ep9ver
アレックスセイバーズ社
アレックスセイバーズ社 ep9ver
また、Amazon等でも色々取り扱われており、値段・クオリティは様々です。
ただし、アナキン・スカイウォーカー[ジェダイ・パダワンver]にあるように間違えている場合もあるので注意が必要です。
また、このモデル以外にもブランドやニーズに合わせた紹介があります。
舞台裏
このライトセーバーは映画で登場する初のライトセーバーの為か、本質的に他のライトセーバーを考慮したものである必要がありました。
1977年公開のep4の為に作られた小道具であり、映画史上最も有名な作品の一つとして扱われています。
デイリー・テレグラフ(Daily Telegraph)の調査では、ロビン・フットの弓やインディアナ・ジョーンズの鞭といったものと並び、史上最も人気のある映画武器としてナンバーワンの地位を主張し論争もありました。
割と有名な話になりますが、元々カメラのフラッシュの一部からライトセーバーの小道具は作られました。
TV番組「ウソかホントかわからない やりすぎ都市伝説」より
映画セットの専門家であるロジャー・クリスチャン(Roger Christian)は、ロンドンのビンテージ写真店にてこのライトセーバーの元となる部品を見つけた際、何か特別なものに感じました。
後に彼は「このライトセーバーがスターウォーズにおけるエクスカリバーであることを知っていました。そして、象徴的な存在になることも分かっていた。」と語ります。
実際、多くの人物の手に渡ることとなりました。
レイの演者デイジー・リドリー(Daisy Ridley)は、「振り回すどころか、運ぶのも重い。見た目よりも重くて扱いにくい」と語り、ライトセーバーの小道具が撮影の困難さを知ったそうです。
参考文献
- 「Star Wars: The Lightsaber Collection」
- 「Star Wars Lightsabers: A Guide to Weapons of the Force」
- 「完全保存版ビジュアル大百科スター・ウォーズ ビジュアル・エンサイクロペディア」
- その他スターウォーズ関連映像作品