※注意:作品を一通り観ている前提なのでネタバレが含まれています、ご了承ください。
目次
はじめに
映画「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」DVD・Blu-rayの特典のオーディオコメンタリー(音声解説)にて語られる内容をピックアップしてまとめてみました。
今作のオーディオコメンタリーは監督・脚本のマイケル・ドハティ氏と製作総指揮・脚本のザック・シールズ氏、バーンズ兵曹長役の俳優のオシェア・ジャクソン・Jr.氏が担当しています。
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また、その他映像特典についての詳細は下記リンクより。
小ネタ・オマージュ
- 冒頭のロゴ部分、3度の足音の後に咆哮:1954年の1作目へのオマージュ。
- モスラの咆哮:オリジナルに手を加えたもので、複製し現代風にアレンジした。
- オルカ:「ジョーズ」に登場する船と同じ名前で、シャチの意味(学名:Orcinus orca)もある。(コミュニケーション方法が似ていることに言及)
- 前作の主人公の苗字は「ブロディ」:監督ギャレスも「ジョーズ」に影響を受けて名付けた。
- 主人公の自宅:映画「アベンジャーズ エンドゲーム」のトニー・スタークの家と同じ建物。
- マグカップに「モナーク」のロゴ:秘密組織なのに何故かグッズがある。
- キドラが出てくるモナーク第32前進基地:映画「遊星からの物体X」の第31前哨基地へのオマージュ。
- ゴジラとの最初のコンタクト:モニターのゴジラとモスラのスペルがローマ字表記になっている。元の日本語を使いたかった意図がある。
- メーサー砲:旧作ゴジラにも出てくる武器。
- ゴジラとのコンタクトのシーン:撮影中にメトロノームのように実際に心拍音を流していたが、1976年のキングコングの心拍音を使用。
- ゴジラの動き:オハイオのコロンバス動物園でハイイログマやマウンテンゴリラを観察して製作。
- 巨大生物が放射線で生命を再生:映画「スタートレックⅡ カーンの逆襲」から着想を得た。
- 画面越しに刺すような目線:映画「ミッション:8ミニッツ」を参考にした。
- キングキドラの首の再生:視覚効果班には映画「遊星からの物体X」を見せて製作。
- ゴジラの巣があった山:シナイ山から着想を得た。
- 巣を取り囲む海:昔ながらのアトランティスのデザインを参考にした(あくまでアトランティス風)
- ゴジラを憎むマーク:「白鯨」のエイハブ船長に近い存在。
- キドラがゴジラに巻き付く:何の作品かは本人も覚えていないが、1991年の日本のポスターを参考にした。
- エンディング
- ゴジラやモスラがクレジットされている。(映像にはキドラとラドンもされており、モスラは「herself」他は「himself」が配役されている。)
- 一部の脇役には著名なアーティストにちなんだ名前をつけた。
製作舞台裏・キャスティング
- 娘の幼少期の子役:レクシー・レイブ氏(映画「アベンジャーズ エンドゲーム」のトニー・スタークの娘と同じ子役)。
- 主人公初登場シーン:本物のオオカミの子供と本物の肉、鹿の死骸は偽物を使用。
- ブラッドリー・ウィットフォード氏:「ザ・ホワイトハウス」でファンになりオファー。
- アダム・サンドラー氏:「ビリー・マジソン」でファンになりオファー。
- 氷の壁のCG:「ゲーム・オブ・スローンズ」の”壁”も作った会社が製作。
- ラドンに追いかけられる戦闘機:パイロットの中に製作陣等いろんな方が出演し、監督等もいる。
- ゴジラが倒れた後MOTHRA COCOON SITEシーン
参考文献
映画「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」 DVD・Blu-ray 特典の音声解説
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