※注意:作品を一通り観ている前提なのでネタバレが含まれています。また、レビューはあくまで個人の感想に基づくものです、ご了承ください。
今回は「ゴーストバスターズ2」のDVD・Blu-ray特典の音声解説について言及します。
その他映画等の音声解説(オーディオコメンタリー)レビュー一覧はこちらから。
収録されている音声解説
収録されている音声解説は「スタッフとキャストによる音声解説」で、「ゴーストバスターズ 公開35周年アニバーサリー・エディション [Blu-ray]」にのみに収録が確認できました。
このBlu-rayにて初収録なので、今後新製品が発売されたら他にも収録されているかもしれません。
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スタッフとキャストによる音声解説
この音声解説のメンバーは以下の通りです。
- アイバン・ライトマン(アイヴァン・ライトマン)氏:監督・製作
- ダン・エイクロイド氏:共同脚本・出演
- ジョー・メドジャック氏:製作総指揮の一人

出演者・カメオ出演についてや当時の映画製作の業界事情、撮影場所等幅広く、ヒットした前作と比較されるところも含めて多少の苦難もうかがえます。
音声解説としては比較的に分かりやすく、興味深い内容もありました。
小ネタ・製作裏話
音声解説にある内容を軽くピックアップして下記にまとめました。
- オスカー役:双子の赤ちゃんでエンドクレジットでも紹介。
- 今では難しいが当時のNYでは撮影のために通行止めにでき、道路を封鎖しスタントを行った。
- 序盤でゴーストバスターズを仕事で呼んだ女性:ロバート・ゼメキス氏の元妻。
- ゴーストバスターズをペテン師呼ばわりする少年:監督ライトマン氏の息子のジェイソン・ライトマン氏で後に「ゴーストバスターズ/アフターライフ」の共同製作及び監督を務める。
- 愛情テストで子犬と一緒にいる少女:監督ライトマン氏の娘のキャサリン・ライトマン氏。今では脚本家であり自身が企画したドラマにも出演したりもしている。
- 前作から5年たつ間に色々変化があり、1作目では喫煙シーンが多かったが今作はほとんどなし。
- 裁判所は本物で、判事役はハリス・ユーリン氏。
- ピーター・ヴェンクマン博士が絵を撮影する様子:脚本ではなくビル・マーレイ氏の即興でリチャード・アヴェドン氏を意識
- ゴーストバスターズが入れられる病院の精神科医:ビル・マーレイ氏の兄のブライアン・ドイル=マーレイ氏。
- 敵ボスであるヴィゴの声:「エクソシスト」の神父役で有名なマックス・フォン・シドー氏。
- スライムが出現時に映る看板には「Cannibal Girls」の文字:監督の作品名の一つ。
- 自由の女神のシーンの曲:「ハイヤー・アンド・ハイヤー」の新バージョン。
- 自由の女神の歩行:前作のマシュマロ・マンを意識。しかしマシュマロ・マンの突飛さ・茶目っ気には及ばないと発言。
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