「シャン・チー/テン・リングスの伝説」Blu-ray特典音声解説レビュー・小ネタ等まとめ

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DVD・Blu-ray特典音声解説レビュー
画像出典:amazon

※注意:作品を一通り観ている前提なのでネタバレが含まれています。また、レビューはあくまで個人の感想に基づくものです、ご了承ください。

今回は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のBlu-ray特典の音声解説について言及します。

その他映画等の音声解説(オーディオコメンタリー)レビュー一覧はこちらから。

収録されている音声解説

今作の解説は「監督と脚本家の解説」です。

現在、 DVD・Blu-rayはいくつか発売されており、DVDには本編のみ収録ですが映像特典・パッケージの総合的な観点ではDVD・Blu-ray1枚ずつの2枚組セットがおススメです。

それ以外のBlu-ray単品もAmazon等で選べますが、物によっては本編のみの海賊版などいい加減なこともあるので注意が必要です。

監督と脚本家の解説

今回の音声解説のメンバーは以下の通りです。

私の評価:4 out of 5 stars (4 / 5)

原作・元ネタ、俳優の起用過程・理由や脚本の製作・変更等今作における裏話や製作側の意図が知れます。

小ネタ・製作裏話

音声解説にある内容を軽くピックアップして下記にまとめました。

元ネタ

  • 原作コミックでは腕輪ではなく指輪:映画「少林寺三十六房」or「カンフーハッスル」かその両方を脚本ルームで視聴し、腕輪に変更。
  • 龍の呼称「守護者」:きっかけはキャラハム氏の母で、中国系の母に映画に龍を出すつもりと話した際に龍は守護者だから善玉にしてと言われた。終盤にシャン・チーが龍を殴る案があったが没に。
  • シャンチーの部屋:本作の製作時にインスピレーションを受けた「カンフーハッスル」のポスターが壁に貼ってある
  • デス・ディーラー:コミック版とデザインが異なり、ビジュアルを監修したアンディ・パーク氏のチームが京劇の仮面にヒントを得て製作。
  • シャンチーの父親:原作コミックではフー・マンチューという男でマーベルはそのキャラクターをマンダリンに変更。しかし今回はそれまでと無関係のテン・リングスを率いる設定のみ引き継いだ新キャラで事実関係を照らし合わせて新たな設定を今作で製作し、原作コミックとは無縁のキャラクター。
  • モーリス:壁に貼ってあったスケッチ(ムードボード)が基で、ケヴィン・ファイギ氏にダメもとで提案したらOK。モーリスの名はクレットン氏の愛のダックスフンドから。

キャスティング関連

  • トニー・レオン氏:最初の方から出演が決まり、作りたい映画のトーンが定まる。
  • シム・リウ氏:オーディションではバク転等アクションをしたが、採用理由は演技力とオークワフィナ氏との相性。北京語がペラペラで西欧と中国の文化を均等にカバーできる俳優。

その他小ネタ等

  • 本作は既成概念を打ち破りたい:アジア系の女性は運転が下手という既成概念があり、ケイテイはサンフランシスコで一番のドライバーにした。
  • バス内の戦闘の動画を撮っている乗客:映画「スパイダーマン:ホームカミング」にもいたキャラクターで役名はクレヴ。
  • バスでの戦闘:ジャッキー・チェン氏のスタイルとバスター・キートン氏の映画の影響があり、シークエンスの担当の一人は格闘コーディネーターのアンディ・チェン氏(かつてジャッキー・チェンのスタント・チームにいてジャッキーの代役をこなしていた人)。
  • 闘技場には多くのイースターエッグ:ウィドウの一人とアイアンマン3のエクストリミス兵士のみに言及
  • シャン・チーが幼い頃から殴る柱:発泡スチロール製
  • 撮影監督のビル・ポープ氏はマトリックス三部作の撮影監督、多くのエドガー・ライト監督作品、スパイダーマン2等に参加し、照明技師の長のレジ・ガーサイド氏と共に仕事をするのはマトリックス三部作以来。
  • 原作コミックから色々変更しており、リングの謎は未定。
  • ブラッド・アラン氏:今作公開前に亡くなり彼は本作を見れなかった、彼への想いをエンディングで語っている。
  • シャーリンが見ていたリーの肖像画:アラーナ・ウィリアムズ氏が描いた

こんな人におすすめ

製作背景や設定等の話も多く、今作を深く知りたい方におすすめです。

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