※注意:作品を一通り観ている前提なのでネタバレが含まれています。また、レビューはあくまで個人の感想に基づくものです、ご了承ください。
今回は「スパイダー・パニック」のDVD特典の音声解説について言及します。
その他映画等の音声解説(オーディオコメンタリー)レビュー一覧はこちらから。
収録されている音声解説
今作の音声解説では監督のエロリー・エルカイェム氏、俳優のデイビッド・アークエット氏とリック・オーバートン氏です。
現在、 日本語版の特典付きはDVDのみ売られており、下記リンク以外にもBlu-rayも含めてありますが海外版だったりと詳しくは分からず少なくとも日本語版のBlu-rayは確認できませんでした。
リンク
デイビッド・アークエット/監督:エロリー・エルカイェム 他 による音声解説
私の評価:
印象的なコメント(要約したもの)及び感想
- 冒頭については名案ではないが、素早く本題に入れる。
- 原題は「クモ襲来(Arach attack)」だったが、イラク戦争を連想させるため映画会社が不適切と判断。
- 主演のアドリブが元で今の題名になった。
- 主演は付けヒゲを使用し、時々ヒゲがはがれて浮いている。ヒゲのおかげでB級らしさが出た。
- メディアは政治に飽きると映画業界を叩き、20年に1度は叩かれる。
- 撮影期間はたったの40日。
CGを多用しているので模型や実物を使用した僅かなシーンについて言及し、他にも様々の撮影について幅広く話題にしています。
主役は映画の途中でヒゲを剃りますが、今作は時間軸を無視して撮影した為付けヒゲで度々話題にしています。
観ている側も分かる通り今作はB級映画であり、火気厳禁でもバイクを使用・レギュラー俳優以外の上陸班は死ぬ等製作陣も嬉々としておかしい箇所を指摘し突っ込みをしながら解説しています。
こんな人におすすめ
本作は割とサクッと観れる王道のパニックモンスター映画であまり深く考察して観るものでは無いと思います。
しかし、必須では無いものの特典の音声解説ではかなり楽しそうに解説しており、解説付きでもう一度視聴するとプラスで楽しめます。
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