※注意:作品を一通り観ている前提なのでネタバレが含まれています。
目次
音声解説の内容
音声解説にある内容を軽くピックアップして下記にまとめました
出演者について
メインキャラについて
- ジャスティン・ハマー役のサム・ロックウェル氏はかつてトニー役の候補だった。監督は映画「Made」を一緒に製作でハマー役は彼の為に作ったキャラ。
カメオ出演・その他出演者
- スタークエキスポ開会式直後にて出演
- オリヴィア・マン氏（コミックではチェス・ロバーツというキャラ）
- オラクル社のCEOのラリー・エリソン氏本人
- 製作総指揮スタン・リー氏
- 俳優のセス・グリーン氏
- 俳優のケイト・マーラ氏とタイアップ広告の車。
- モナコのレストランにて出演
- スペースX社の代表イーロン・マスク氏が後ろに映るカメオ出演、後のハマーの会社のラボはスペースX社で撮影した。
- 前作と同様トニーを取材した雑誌記者はレスリー・ビブ氏が演じ、サム・ロックウェル氏とは実際に恋人。
- キャスターのクリスティアン・アマンプール氏やビル・オライリー氏が本人役で出演し、クリスティアン・アマンプール氏はペッパー役のグウィネス・パルトロー氏の友達。
- ハマーのラボ（スペースX社で撮影）
- イーロン・マスクは実際にロケットを作っている場所で、背景にいる人はエキストラではなく本当に仕事をしている人。
- トニーが自宅パーティを開いた際にDJのAMが本人役で出演、撮影後亡くなり他Blu-ray特典映像でも深く感謝している。
- ティム・ギニー氏も前作と同様にローディの部下として登場、そのほかは本物の軍人。
- ハマーが連れてくるボディガードの内、左がデヴィット・ラウデン氏で「Tracey Takes On…」以来何作も監督のスタントをしている。
- 監督（ハッピー）の戦闘相手はスタントマンのタノアイ・リード氏（俳優のドウェイン・ジョンソン氏のいとこ）。
伏線
- 新しい元素を生み出す際に前作も登場したシールドが登場するが、ILM社がふざけて作業場の背景に忍びこませた。予想以上に多くの観客が気づいてたから取り入れてみたが、このシールドは大した意味はなくコールソンの話の方が真の布石。
- 終盤のシールドとの契約シーンではモニターに様々な映像がある。
- ハルクがニュースになっている。
- クレーターがモニターに表示、ソーのハンマーの発見場所。
- 後ろの世界地図にいくつかある印には意味があり、その内3つはキャプテンアメリカ関係、ソー関係、アフリカはブラックパンサー関係。
撮影場所について
- スタークエキスポ開会式のシーンは監督が育った近所のフラッシング・メドウズ・パークが舞台。
- ペッパーを救出後降り立つアパートは15階建てでかつて監督は12階に住んでいた。
オマージュ
- うまく機能しないロボットたちは映画「ロボコップ」を参考に製作し、映っているのはテスト映像をそのまま使用。
- ハマーによる武器紹介は映画「タクシードライバー」を意識したシーンで、武器は全部本物。
- 戦いの決着は映画「プレデター」のオマージュ。
演出・撮影裏話、設定について
- ミッキー・ローク氏はこだわりが強く、衣装・髪・歯すべて彼のイメージですべて本人がやり、眼鏡も彼が作らせた首にかかるクロスもタトゥーも彼が選んだ。
- ミッキー・ローク氏の首元には他界した愛犬「Loki」のタトゥーがあり、oをデジタル処理でいじりごまかした。
- 調子が悪そうにリアクターの元素を交換するシーンでは、リアクターが最初点灯しないのは小道具の不具合だが、そのまま演じて調子の悪さがよりわかる演出になった。
- 『「スーツ」におしっこ』『浄化装置がある飲んでも平気だ』のセリフは監督の案で現場で思いついただけ。
- マーク2解体シーンにて、リアクター（動力源）はトニーの胸にあるが、突っ込んでほしくない。前作を教訓に予備を作ったに違いないと解説しつつも苦笑している。
- 新しい元素を生み出すシーンは抽象的であいまいな描き方で、いかにもコミック的な技術を使う為ビジュアル重視。本物の技術も学んでみたが、映画には向かなかった。
- レーザーの武器の使用で最初から使えば済むのは撮影監督・スタントからも指摘があったが、笑えれば細かい点は気にしないと「笑いの原理」で解決を試みた。
参考文献
映画「アイアンマン２」DVD・Blu-ray特典の音声解説
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