※注意:作品を一通り観ている前提なのでネタバレが含まれています。また、レビューはあくまで個人の感想に基づくものです、ご了承ください。
今回は「ゴーストバスターズ」のDVD・Blu-ray特典の音声解説について言及します。
その他映画等の音声解説(オーディオコメンタリー)レビュー一覧はこちらから。
収録されている音声解説
収録されている音声解説は以下の通りです。
- スタッフとキャストによる音声解説
- ファンによるファンのための音声解説(ゴーストバスターズ 公開35周年アニバーサリー・エディション [Blu-ray]のみ)
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「ファンによるファンのための音声解説」は今のところ「ゴーストバスターズ 公開35周年アニバーサリー・エディション [Blu-ray]」のみ収録が確認できました。
「スタッフとキャストによる音声解説」は他の多くのDVD・Blu-rayにも収録されているようです。
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スタッフとキャストによる音声解説
この音声解説のメンバーは以下の通りです。
- アイバン・ライトマン(アイヴァン・ライトマン)氏:監督・製作
- ハロルド・ライミス(ハロルド・レイミス)氏:脚本・イゴン・スペングラー博士役
- ジョー・メドジャック氏:製作補

俳優、アドリブや怪奇現象の表現といった撮影方法、小道具や建物について等話題は幅広いですが多くはありません。
しかし、雑談・掛け合いも多く聞きやすいです。
小ネタ・製作裏話
音声解説にある内容を軽くピックアップして下記にまとめました。
- 図書館で製作補のジョー氏が通るシーンがある(本編開始約1分)
- 最初の図書館の撮影はNY市立図書館、地下に降りるとLA市立図書館。
- ピーター・ヴェンクマン博士の心理実験のシーン:実在の実験が基になっている。
- スライムの原料はデンプン。
- ゴーストバスターズの車:結局今作ではオンボロ車1台で撮り終えて、「ゴーストバスターズ2」の撮影中に壊れる。
- 撮影で使うゴーストバスターズの装備は15キロ。
- ゴーストの初退治後のニュースで後ろから興味深そうに見ている男:俳優ではなく本当に勝手に映った人。
- 監督のアイバン氏が緑色のゴーストと憑りつかれた女性の低い声を担当した。
- 刑務所に入れられるゴーストバスターズ:本当の刑務所で撮影。
- 市長役のディビッド・マーギュリース(デヴィッド・マーギュリーズ)氏:あらゆる映画でNY市長役を務める。
- 撮影では道路封鎖などを行うが、無理に通ろうとした男性が実際に逮捕された。
- 戦闘後の大量のマシュマロ:大量のシェービングクリームを使用した。
ファンによるファンのための音声解説
この音声解説のメンバーは以下の通りです。
- エリック氏:ゴースト・コープス
- トロイ氏:ゴーストバスターズHQ(Ghostbusters HQ)
- クリス氏:プロトン・チャージング(Proton Charging)
- アシュリー氏:ギーク・ヒストリー・レッスン(Geek History Lesson)
- シェーン氏:エクト・ワン(ECTO-1)のレプリカでおなじみの人

製作関係者ではなくあくまでもファン目線であり、小ネタ・製作秘話も過去実際に製作陣に質問した内容~真偽不明のうわさや訂正があります。
この作品のファンで話に共感できる人にはおすすめです。
小ネタ・製作裏話
音声解説にある内容を軽くピックアップして下記にまとめました。
- ゴーストバスターズの電話番号:映画で使用するために作られた架空の番号。フリーダイヤルで555は偽の局番だがかければつながり、実際にたくさんかかっている。
- 最初のゴースト:パペットを使用し、数人で操作している。
- 途中同じ建物なのにドアマンが変わっている:LAの撮影所とNYの2か所で撮影し俳優も異なる。
- 医学的な知識について:全編を通して数字がどれも微妙にズレており鎮静剤が300ccは明らかな間違い。
- 消火栓が壊れるシーンで飛び散るのは塩。
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