※注意:作品を一通り観ている前提なのでネタバレが含まれています。また、レビューはあくまで個人の感想に基づくものです、ご了承ください。
今回は「アメイジングスパイダーマン」のDVD・Blu-ray特典の音声解説について言及します。
その他映画等の音声解説(オーディオコメンタリー)レビュー一覧はこちらから。
収録されている音声解説
収録されているのは製作スタッフによる音声解説1種で、一部のDVDを除き多くのDVD・Blu-rayに収録されています。
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製作スタッフによる音声解説
この音声解説のメンバーは以下の通りです。
私の評価:
今作は前のシリーズ「スパイダーマン」「スパイダーマン2」「スパイダーマン3」から設定も大きく変えた別のシリーズです。
なので、原作コミックの話題も交えつつこれまでの主人公との差別化や変更点、他キャラクター描写・製作意図等撮影裏話に限らず広い話があります。
また、EDに撮影終了後に他界した製作のローラ・ジスキン氏、プレミア前に亡くなった美術のJ・マイケル・リーヴァ氏に感謝の意を述べていて想いが感じられました。
小ネタ・製作裏話
音声解説にある内容を軽くピックアップして下記にまとめました。
- クモの部屋:一部の装置は合成でクモの巣はすべてCG
- 電車内の戦闘:相手は皆スタントマン
- グウェンの一家が裕福な理由:ステイシー警部の妻(グウェンの母)が敏腕の弁護士のため。
- ピーターがステイシー警部に警告時に東京の市長の例え:「ゴジラ」へのオマージュ(吹替・字幕共に「ゴジラ」の名を出すが、英語音声では例えるのみ)
- リザードの時と異なり、人間体のコナーズの顔の変化はCGIではなくメイク。
- リザードと戦闘後グウェンがピーターにより窓から放り出される:ちょっとした暗示で、伝説のコミックに敬意を表しグウェンの未来を暗示。
- クレーンを使ったスイング:撮影に入る前に製作開始、モーションキャプチャー等使用しほとんどCGで1年半かかった
- EDのおまけ:音声解説では答えを明かさないと発言。観客に自由に考察させる意図があるようです。
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