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ジェダイの階級及び用語解説

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※注意:以下解説等に作品のネタバレが含まれている場合があります。また、スターウォーズがディズニーに参加してから正史・レジェンズの違いにより変更されて記載内容に誤りが生じる可能性もあります、ご了承ください。

目次

ジェダイ・オーダー

ジェダイ・オーダーとは、ジェダイ騎士団のことでフォースは時を超越し存在し続けていたのに対してジェダイが常に存在していたわけではない。

共和国が創設される何世紀にも前に惑星タイソンにてフォースの呼びかけを聞いたのが始まりとされています。

そして光(ライト)と闇(ダーク)の対立に関する最も初期の記録もタイソンにおけるフォース大戦である。

ジェダイとシスは何世紀にもわたりこれと同じような戦いを続けることとなった。

そして、1000年もの長き戦いを経て、シスを破り軍や政府と同じく組織として存在している。

(ただし、エピソードⅠから分かるようにシスは師と弟子限られた2人1組で表に出ずに存在し続けていた。)

また、ジェダイ・オーダーにはジェダイ・コードという基礎となる哲学(教義)と組織として必要な階級が存在する。

ジェダイ・コード

前述にあるとおりジェダイ・オーダーには基礎的な教義があり、伝統的なコードは5つの中心となる掟から成り立つ。

  • 感情はない、平安がある。
  • 無知はない、知識がある。
  • 情熱はない、平静がある。
  • 混沌はない、調和がある。
  • 死はない、フォースがある。

そして、ジェダイの三本の柱:フォース・知識・自己鍛錬 これらがジェダイとしてあらゆることを網羅し、ジェダイ・コードの原則を強化します。

旧三部作において、オビ=ワン・ケノービが霊体としてフォースの中に生きていたことから文字通りの事が証明されたともいえる。

ただし、師のクワイ=ガン・ジンによる指導があってこそと考えられるので、習得には修業が必要となる。

ジェダイの階級

ジェダイの階級には大きく分けて4種ある。

  • ジェダイ・イニシエイト
  • ジェダイ・パダワン
  • ジェダイ・ナイト
  • ジェダイ・マスター

以下に各階級について解説します。

ジェダイ・イニシエイト(ヤングリング)

ジェダイ・オーダーの最も若いメンバーで、個々に指示を受けられる年齢になるとイニシエイトと呼ばれ指導者や他多くのスタッフにはヤングリングとも呼ばれる。

人間もしくはそれに近い者はわずか2歳ほどでなる。

彼らの訓練はアーカイブの知識を活用しながらスタッフの指導のもとにジェダイ聖堂で行われる。

そして、アナキン・スカイウォーカーはエピソードⅠ時点で9歳で例外的にイニシエイト期間はなく次のパダワンから参加した。

イニシエイト・トライアル

ジェダイ・イニシエイトの最後の歳になるともうヤングリングでは無くなり、ジェダイ聖堂に留まることができなくなります。

イニシエイト・トライアルとは能力を示す試練で、パダワンになる為に必要なことです。

ただ、パダワンはナイトやマスターになる為に必要なステップで、義務ではありません。

ジェダイ・イニシエイトの進む道は以下の3種類です。

  1. パダワンになる。
  2. ジェダイ奉仕団に加わる。
  3. ジェダイ・オーダーを永遠に去る可能性に備える。

ジェダイ奉仕団はジェダイと同じく共和国に仕える者たちですが、役割は農業団や教育グループといった様々なジャンルがあります。

ジェダイ・パダワン

およそ12~14標準歳に思春期の年齢に達したイニシエイトがナイトかマスターに選ばれると、その下で修業することになります。

パダワンと呼ばれる彼らの訓練は主にコルサント以外の惑星で行われ、より実践的な訓練で、戦時中等で命を落とすこともあります。

パダワンの証として三つ編みのおさげ(毛髪の無い種族はビーズ等アクセサリーで代用)をしています。

※ただし、CGアニメ「反乱者たち」において、エズラ・ブリッシャーがパダワンとなったが、オーダーが無い為おさげはしなかった。

そして、エピソードⅢにてオーダー66によるジェダイ粛清により伝統が途絶えた。

その為、ルーク・スカイウォーカーは19歳でジェダイの修業を開始したが、イニシエイトやパダワンといった制度が無いまま修業を行いナイトとなった。

ライトセーバーの作成と訓練

ライトセーバーを造る行為は、パダワンをジェダイ・オーダーの一員とする大切な修業の一つで自分自身オリジナルの物を作成する。

その際、組み立てに限らずカイバ―クリスタル(ライトセーバーの動力源)を見つける必要があり、この通過儀礼を「ギャザリング」と呼ぶ。

その為、持ち主によってライトセーバーの形状・ブレード色が異なる。

判明しているデザインは限られているが、ライトセーバー図鑑についてはこちらから。

そして、ライトセーバーを持つからには訓練が必要で、戦闘フォームを学んでいく必要もある。

ライトセーバーの戦闘フォーム詳細はこちら

ジェダイ・トライアル

ジェダイ・ナイトに昇格するためには、ジェダイ・トライアルに合格する必要がある。

テストされるのは以下の5点。

  • 技術のテスト:ライトセーバーとフォースのコントロール
  • 勇気のテスト:圧倒的な不利・危険な時の技術及び精神力
  • 精神力のテスト:内なる葛藤を克服し、無傷で抜け出す力
  • 肉体のテスト:ひどい痛みに耐えられるか
  • 洞察力のテスト:ジェダイを惑わす困難から現実と錯覚を区別する素質

仮に一つでも落ちた者はすべてに落ちたことと同等であり、何とも言えないことですが合格しても昇格できる保証はありません。

オーダーに関することはトライアル再挑戦も含めてすべて評議会が最終決定権を握っています

ジェダイ・ナイト

イニシエイトのトライアルに合格したパダワン。

彼らはもはやマスターに縛られずジェダイ・オーダーの為に働き、パダワンを指導する。

ナイト授与式(ナイト昇級の儀式)では、パダワンの証であるおさげ(毛髪の無い種族はビーズ等アクセサリーで代用)をライトセーバーで切り落とす。

画像出典ースター・ウォーズ クローン大戦 VOLUME ONE [DVD]ー

※ただし、CGアニメ「反乱者たち」において、ケイナン・ジャラスがナイト授与式を受けたがおさげが無い為かライトセーバーをかざすのみで終えた。

ジェダイ・ナイトはオーダーの大半を占める階級です。

個々のナイト(とマスター)は持つ素質によって大きく分けて3つの以下のグループに分かれます。

  • ジェダイ・ガーディアン:第一線で共和国を守る(ガーディアンであって戦士では無い)
  • ジェダイ・カンセラー:占い師・治癒師・研究者・大使・外交官・知識の保存者(暴力を避ける)
  • ジェダイ・センチネル:ガーディアンとカンセラーの中間

ジェダイ・マスター

パダワンを訓練し、ナイトに育てた者、もしくはフォースとジェダイ・オーダーに関する深い理解を示した者を言う。

中にはジェダイ評議会のメンバーとなる者もいるが、エピソードⅢにて例外的にアナキン・スカイウォーカーはマスターと認められないままメンバーとなった。

そして名誉あるグランドマスターの称号を授かるのはごく少数のマスターだけで、映画作品ではヨーダがグランドマスターにあたる。

参考文献

  • 「ジェダイの書」
  • 「完全保存版ビジュアル大百科スター・ウォーズ ビジュアル・エンサイクロペディア」
  • その他スターウォーズ関連映像作品

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